キーワードは3つ【サポート】【仕事の具体的な理解】【振返りの機会】!
学生・企業の双方にメリットのあるインターンシップとは、「サポート」、「仕事の具体的な理解」、「振り返りの機会」の3ポイントが押さえられたインターンシップです。
■就職活動において選考受験および入社したいという意思につながるインターンシップ ⇒学生自身がインターンシップ経験に満足ができる、または職業観の醸成を実感できるインターンシップです。
●インターンシップの満足度を高めるインターンシッププログラムのポイント
(a)インターンシップから見える仕事の重要度を認識してもらうこと
(b)問題の解決に必要なアドバイスや情報を与えること
(c)何か問題に当たった際に、話を聞いたり、相談にのること
(d)具体的な仕事内容の説明をすること
⇒学生がインターンシップ経験に満足するには、インターンシップから見える仕事の重要度も含めた「仕事の具体的な理解」と インターンシップで関わる人からの情報面・情緒面での「サポート」が必須であります。
●職業観が醸成されたことを実感できるインターンシッププログラムのポイント
(a)インターンシップから見える仕事の重要度を認識してもらうこと
(b)問題の解決に必要なアドバイスや情報を与えること
(e)就業体験内容についてのフィードバックをすること
(f)学生が自身の長所・短所や適性、能力について振り返ることができる機会を作ること
⇒学生が職業観の醸成を実感するには、インターンシップから見える仕事の重要度も含めた「仕事の具体的な理解」と、 インターンシップで関わる人からの特に情報面での「サポート」、学生自身の能力や特性を客観的に把握することのできる 「振返り機会」が必須で あります。
⇒ 就職活動において就職先候補となるには、インターンシップにおいて「仕事の具体的な理解」、「サポート」、「振り返り機会」の3点を押さえて、学生の満足度を高めること、そして将来の働き方への考えを深めるきっかけを与えることが大切であります。
出典元:株式会社マイナビ 社長室HRリサーチ部×立教大学 経営学部准教授 舘野泰