2020年度(令和2年度)新入社員のタイプ発表!

2020年度(令和2年度)新入社員のタイプ発表!

今年は「結果が出せる?! 厚底シューズタイプ」2020.03.31 発表

人事労務分野の情報機関である産労総合研究所(代表・平盛之氏)は、このたび「2020年度(令和2年度)新入社員のタイプ」を発表しました。今年は何と、「結果が出せる?! 厚底シューズタイプ」でした。理由としては、衝撃を吸収し身体に優しいということで以前から話題になっていた厚底シューズ。今や、最新テクノロジーを組み込み、ノウハウの蓄積によって、駅伝やマラソン等の記録を更新し、世界的に期待・注目を集めています。これは、ITの進展と共に育ち、先輩たちのノウハウをうまく活かして就活を乗り切った今年の新入社員を厚底シューズと比喩しております。特に今年はコロナの影響により、従来の働き方の見直しがなされている中で、彼らをどう育成していくかが当面の課題になりそうです。

彼らの特徴と育成ヒントを下記に羅列してみました。

2020年度新入社員の就職活動の特徴と今後の育成のヒント

・大卒求人倍率は1.83倍(リクルートワークス研究所)で、昨年(1.88倍)には及ばないものの売り手市場であった。
・経団連の「就職指針」の下での最後の就活年
・「インターンシップが就活のスタート」という考え方が定着した年
・在学中には「働き方改革」が社会的なテーマになった
→「残業時間」「ワークライフバランス」「福利厚生」等へ関心を寄せる学生が増加している
→自分を成長させてくれる場、居心地の良い場であることを重視

彼ら1人ひとりの価値観やキャリアプランを考慮した育成・指導・活用が、彼らの力を発揮することにつながっていくと考えられます。

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