■求人広告掲載件数等集計結果
10月の職種分類別件数は、全体で767,918 件(-48.9%)となりました。主要職種では、販売(販売)144,898件(-52.2%)、運搬・清掃・包装等 100,271件(-39.6%)、サービス(給仕) 76,802件(-64.1%)、サービス(医療・福祉サービス) 57,185件(-32.0%)、 サービス(調理)56,032件(-60.3%)となり、全体的に8月の水準まで回復してきております。
出典:公益社団法人全国求人情報協会
■職種別・業種別の求人増加率
業種別でみていくと、すべての業種で求人数が前月より増加しています。求人の増加率が特に高かった業種は、「メディア」(前月比117.6%)、次いで「金融」(前月比114.5%)でした。また職種別でも、11職種すべてにおいて求人数が前月より増加しています。求人の増加率が特に高かったのは、「営業系」(前月比113.9%)、次いで「事務・アシスタント系」(前月比111.4%)でした。
■オンライン面接での悩み
秋から冬にかけてコロナウイルスの感染拡大を受けて各企業、オンライン面接の実施を積極的に展開していると存じます。そこでオンライン面接を導入している企業の悩みをまとめてみました。
■オンライン面接での「環境」への悩み
・全員テレワークなら環境が整うが、出社時の自社面接官の面接場所確保が難しい。(メーカー/50~99名)
・相手の通信環境によっては、音声が聞き取りにくいことがある。(流通・小売関連/300~999名)
■オンライン面接での「見極め」への悩み
・画面越しのため、表情や、本音を聞き取りにくい。(商社/100~299名)
・雰囲気がつかめない。直接会わず内定の判断をすることに懸念を感じる。(サービス関連/1000名以上)
■オンライン面接での「応募者」への悩み
・事前に面接実施方法を案内しても、うまく接続できない候補者が一定数いる。(メーカー/300~999名)
・カンペを見ていると感じる時もある。非言語情報がお互いに分かりにくい。(金融/300~999名)
■オンライン面接への「社内の反応」への悩み
・古い体質の会社なので、上司がオンライン面接に対して否定的。(卸売/50~99名)
・会社が有料ツールを導入してくれず、面接の時間配分が難しい。(IT・インターネット関連/100~299名)
出典:enジャパン 「人事のミカタ」より