約7割が新型コロナをきっかけに、仕事観に変化あり 前編

約7割が新型コロナをきっかけに、仕事観に変化あり 前編

新型コロナ拡大の影響で、働く人々の仕事観(働き方・仕事・キャリアなど)に変化はあったのでしょうか。株式会社ワークポートは全国の転職希望者(20~40代の男女)を対象に、感染拡大以前からどう変化したのかを調査しました。新型コロナ感染拡大がきっかけで仕事観に変化があったのかの問いに対し、68.0%の人が「はい」と回答しています。「都心部に職場がある必要性に疑問を覚えた」(30代・男性・SE)など、出社やオフィスの必要性について考えが変わったという意見が目立ちました。また、「在宅勤務できる仕事が選択肢の1つになった「(20代・女性・事務)など、場所に捉われない働き方を視野に入れる人が多いことが分かりました。

[データ出典元] 2020年9月ワークポート調べ

働き方が選べたら…「出社とリモートを組み合わせたい」

「リモートワーク」「在宅勤務」、メリットデメリット様々な意見を耳にしますが、自由に働き方が選べるとしたら、出社しない「完全リモート」を望む人が多いのでしょうか?調査結果によると、「完全リモート」で働きたいと望む人は、10.6%という結果でした。約90.0%の人がリモートワークを希望していますが、「リモートワークと出社の組み合わせ」で働きたい人が79.0%を占めていました。

「完全リモート」を望む人の声としては「移動時間とコストを違うことに使える」(40代・男性・生産マネージャー)「人間関係によるストレスが減りそうだから」(20代・男性・建築土木)、出社とリモートの組み合わせを希望する人の声としては「業務内容に合わせて自由に組み合わせることが大切だと思う」(30代・男性・マーケティング)といった声が寄せられました。これまでの働き方・新しい働き方のいい部分を融合させて働く柔軟性が求められています。

[データ出典元] 2020年9月ワークポート調べ

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