ディップ総合研究所は、アルバイト・パートまたは派遣社員として就業している15~69歳の男女を対象に「就業実態、就業希望調査」を実施しました。
新型コロナウイルスが仕事探しにおいて心境の変化に影響していると回答した人は47.9%で、中でも最も変化した仕事の条件や希望は「正社員として働くことへの希望」でした。
新型コロナウイルスによる業績悪化でアルバイトや派遣社員の解雇が増えたことから、安定した正社員を望む人が増えたのだと考えられます。現在の雇用形態「満足している」28.0%現在の雇用形態に満足している人はわずか3割弱にとどまりました。そのうちの44.2%は正規雇用化を希望しており、最も多かった希望の雇用形態は「正社員」でした。
自分のライフスタイルにあった働き方を望む人が昨今増えてきている印象があったが、
コロナウイルスの影響により、安定性を求める求職者が急増している。
今後も正社員希望する人が増えるというこの流れは続いていくことが予測されます。
調査期間 : 2020年7月2日(木)~2020年7月16日(木)
調査対象者 : 47都道府県内でアルバイト・パートまたは派遣社員として就業している15~69歳の男女
出典:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室