内定先への満足度による気持ちの変化

内定先への満足度による気持ちの変化

最も重要なタイミングで得られた情報が何か!?

■最も重要だったタイミングで得られた重要な情報

入社を決断するタイミングで得られた最も重要な情報について、満足度が「上昇したグループ」と「下降したグループ」で比較したところ、「上昇したグループ」は「社員の人間関係に関する情報」「自分が成長できる環境があるか」と回答する割合が高い結果になった。一方、満足度が「下降したグループ」で回答割合が高かったのは、「企業経営の安定に関する情報」と「経営理念・企業理念」でした。

■内定時と入社後の企業への満足度に関する変化(上昇/下降)について

今後の働き方に対する考えを調べたところ、入社後に勤務先企業への満足度が「上昇したグループ」は「ある程度昇進して管理職として仕事をしていきたい」が高かった(上昇グループ:43.5%、下降グループ:31.8%、差11.7pt)。一方、「下降したグループ」では「いいところがあれば転職してキャリアアップしたい」と考える割合が高かった(上昇グループ:36.2%、下降グループ51.0%、差14.8pt)

志望企業の人間関係や雰囲気など、対面での対応においても全て伝えることは事実不可能 に近いものです。それがコロナ禍という就職活動において制限がなされた状況下なら尚更 困難を極めるのは間違いないだろう。 その為に、採用担当者は選考フローにおいてどのタイミングでどんな情報を学生へ 共有していけばいいのか。それを適切に判断して情報と届けなければ入社後のミスマッチ へ繋がる可能性が大きくなると考えられる。

出典:マイナビHR研究所レポートより 【マイナビHR研究レポート】「入社半年後の影響分析~配属先への帰属感と将来のキャリア展望の重要性~」を発表 – 株式会社マイナビ (mynavi.jp)

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