面接を見直して採用成功させましょう
採用を成功させるためには、あらゆる歩留まりを改善することが必要ですが、特に面接を工夫することは必要不可欠です。普段どのような面接を実施していますか?今回は、面接実施時の基礎的かつ大事なポイントについてお伝えします。
まず、求職者に「一緒に働きたい」と思ってもらうことが必要です。一次面接開始後いきなり質問攻めにするではなく任せる予定の仕事内容(プロジェクトについてや、メンバ0についてなど)を話し、求職者に仕事内容・働いている社員の方々・社風などが具体的に伝わるように配慮します。また競合優位性を伝え、貴社の魅力を伝えることも忘れないようにしましょう。その後、どういったキャリアを築きたいのか、転職理由や志望動機を聞きます。求職者からの質問を即した際になかなか質問が出てこない際は、「本音で色々聞いて!」と声をかけてあげます。そして、帰り際に「こういった点に期待している」などとポジティブな声掛けをしておくとより良い印象になります。
最終面接では
選考が進むにつれ、求職者の緊張はピークに達します。役員面接、複数名での面接などになることが多い最終面接では、堅苦しくなりすぎない雰囲気や、一次面接と変わらない空気づくりを心掛けてください。最終面接の後に再度人事担当者や現場担当と簡単な場を設け、本音の疑問点や心境を聞き出せると効果的です。ここで懸念点は完全に払拭しましょう。また、その場で書面を交わすことはできませんが、内定を出すつもりであることや前向きに考えていることを伝えてあげると、ポジティブな印象になります。
フレンドリーな雰囲気づくりを心がけつつ、本人にとってプラスになることをアピールすることが、求職者にとって好印象な面接になります。