求職者はWEB面接にメリットを感じています!
コロナ禍になってからすっかり日常に溶け込んだWEB面接。今やオンライン上での面接に抵抗を感じる求職者も減ってきており、WEB面接経験割合も年々増加しています。コロナウイルス感染対策になるだけでなく、遠方からの応募がしやすくなったことや移動時間短縮などにメリットを感じているようです。
企業側にとってもメリットがあります。例えば、1回目の面接をWEBで短めに設定することにより、面接数を増やすことが出来ます。また、交通費を支給していた分の経費が削減されます。業務上でも必要なオンライン商談ツールでの基本的な応対が出来るかどうかを見ることもできます。
短めの面談といえば、「カジュアル面接」もおすすめです。合否を決める選考として場を設けるのではなく、選考前に企業を知ってもらうきっかけ作りになります。求職者にとって、転職活動の負担になりにくく、自分に合った職場なのか判断がしやすくなります。企業にとっては、採用ブランディングやファン作りとしても活用できます。しかしながら、ライトな場になるため、即選考に進んでもらうような採用スタイルには向いていないかもしれません。
WEB面接について、今後「減らす」より「増やす」と考えている企業のほうが多いようです。ぜひ有効的に活用しみてはいかがでしょうか。
出典元:株式会社マイナビ「中途採用状況調査」(2022年1月調査)