副業・兼業時の労働時間管理が明確化されます
厚生労働省は、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」(平成30年１月策定)を改定しました。副業・兼業については、平成29年働き方改革実現会議で決定された「働き方改革実行計画」で、複数の就業先を持つ労働者の保護などの観点や副業・兼業の普及促進の観点から、労働時間管理および健康管理の在り方などについて検討を進めることになっていました。それに伴い、厚生労働省では労働政策審議会労働条件分科会および安全衛生分科会において、副業・兼業の場合における労働時間管理・健康管理について検討を続けてきました。そしてこの度、本ガイドラインが改定されたことによって、副業・兼業の場合における労働時間管理および健康管理についてルールの明確化が決定。厚生労働省では、企業も労働者も健康を維持しながら安心して副業・兼業を行えるように本ガイドラインの周知を図っていくということです。
【別添】
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」（令和２年９月１日改定版）（概要） PDF資料>>
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