検索結果の表示順位にも大きな影響がある!?
採用市場にも大きな影響をもたらしたコロナウイルス。その代表的なものが、Webコンテンツです。その中でも今回は、動画コンテンツと企業HPの関係にフォーカスしてみました。 株式会社マイナビによると、企業ホームページ利用者のうち、6割弱が企業ホームページの動画経験があり、5人に3人は動画を視聴していることがわかっています。また年代別で視聴有無を比較しても大きな差は見られず、動画の普及が進んでいることが図から読みとれることができます。視聴分数についてもみてみると、平均11.9分。20代の平均分数は13.3分と、他の年代よりもやや長いというデータが出ています。この結果から若い年代の方が動画というものに抵抗感がなく、日常生活においても動画コンテンツが定着していることがうかがえるのではないでしょうか。
出典: 株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ部
また、動画コンテンツの導入には実は下記のような効果もあります。
- 撮影対象となった社員のモチベーションアップ(承認につながる)
- 社をあげて採用に取り組む姿勢の醸成
- 中途採用だけではなく、新卒採用、アルバイト採用などにも活用できる
- 既存社員の採用活動への当事者意識を高める
- いわゆる「オヤカク=親の確認」の際に、学生が動画で親へ手軽に見せることができる
- 既存社員が自分のご家族へ会社を紹介できる
- 自社の周年イベントや、社員総会などの際に利用できる素材となる、または、その際に流す映像の素材となる
- 自社SNSアカウントなどにアップロードすることで拡散・認知拡大の可能性もある etc…
このように動画は社内外で大きな役割を果たすコンテンツになっているのも事実です。さらに、アメリカの調査会社「Forrester Research」によると、「動画が埋め込まれたホームページは埋め込まれていないホームページと比べて、検索結果の1ページ目に表示される確率は「約53倍」という報告を2010年に発表しており、ホームページと動画コンテンツの関連性の重要さがわかります。